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XENOGLOSSIA

ちょっとした機会があって今更ながら『アイドルマスター XENOGLOSSIA』を通して見た。
予め断っておくと、ゲーム『THE IDOLM@STER』をプレイしたことは無いので悪しからず。

このアニメは一人の少女がアイドルと呼ばれるロボットと運命的な出会いを果たすところからスタートし、
中盤まではロボットとの触れ合いによって少女の成長していく姿を描いた作品だと考えていたが、
終わってから振り返ってみれば「ロボットに振り回される少女たち」、この一点に尽きると感じた。

それだけ本筋となる物語がぶれていると言えない事も無いが、あくまで軸はロボットに向けて据わっており、
最終的に5体しか登場しないロボットを巡り、その頭数以上の主人公たちが憎愛劇を繰り広げる。
あまりサブカルチャー的なことを語るのもなんだが、そういった意味ではロボットがヒロインだとも言えよう。
極めてヒロイックでファンタスティックなSFだ。
(虚数空間とやらが登場した辺りからファンタジーだと考えることにした。)

また、序盤に渦巻いていた「ロボットに感情は存在するのか」という疑念が終盤にかけて
ほとんど取り払われてしまったことも、ファンタジー的な印象を深める一因を担っている。
これを勝手に物語の核心へ切り込む重大なサブプロットだと思い込んでしまっていたため、
最終回は少々肩透かしを食らった気分にさせられた。唯一の心残りである。
一人ぐらい最後までロボットに感情は無いと言い切る登場人物がいても良かったのではなかろうか。

その点を除けば、オープニング主題歌が変わって以降ひたすら陰惨な展開が続く事や
敵(として描かれる)側の主要人物たちに些か病み過ぎなきらいがあるものの、個人的には概ね満足だった。

しかし、原案となったゲームの影がちらつき続ける限りこの作品が正統な評価を下される事は無く、
そこから生まれた唯のオリジナル作品にはない魅力が一部の好事家たちの間で語り継がれ続け、
また、大人気ゲームをアニメ化した作品としてアニメ史に悪しき名前を刻んだ事は間違いない。
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